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TENDER HOUSE企画住宅

グランコートたまプラーザ

祖母、両親からなる親世帯、娘夫婦と子供1人の子世帯による2世帯4世代住宅の計画である。新たに二世帯で住み始めることから、施主からは世帯間の生活時間や習慣のずれに配慮して玄関、水廻りをそれぞれ分離した計画が求められた。
敷地は歩車分離を掲げて整備された許容建蔽率40%、容積率80%の低層かつ低密度な閑静な住宅街にある。周囲のどの敷地も面積に余裕があり計画地も100坪と都市部では比較的広い区画割りがされている。建蔽率40%ということは建物が建たない空地が過半の60%もあるということである。つまり建物が建てられない空地の部分を如何に豊かに計画できるかが鍵となる。敷地は平行した南北二本の道路に挟まれていて北側の道路からは3.5m立ち上がって雛段状に造成されている。この南北二本の道路を繋ぐように敷地中央に街路を縦断させて、外部の空気をそのまま敷地内へ引き込むことにした。

キッチンからLDをのぞむ。右はモルタルで仕上げたキッチン、左はLDから見えないように壁で囲った冷蔵庫。「冷蔵庫前のちょっとした空間が、私の癒しの場所になりました」。右奥のクロゼットはナナメにカットすることで収納力アップ